建築設備士 1次試験に向けた追い込み勉強法

1次試験まで残り1か月を切りましたね。

というわけで、ぼくが試験前に行っていた勉強法を紹介していきたいと思います。

勉強その1:過去問・模試の繰り返し

基本の勉強方法はもちろん過去問です。

市販されている5年分の過去問・解説集とは別に、某資格学校で作成されている模試があります。

2校それぞれで模試は作成されており、片方は無料、もう片方は有料(過去問・解説集についていた割引券でだいたい\3,000だったはず)でした。

これで 5回(5年) +2回=7回分 の問題を解くことができます。

過去問を繰り返していくと、徐々にわかる分野とよくわかっていない分野が見えてきます。

それがわかってきたら次の勉強で弱点を潰していきました。

勉強その2:各分野のまとめ解き

実際こっちの勉強法で自分の苦手な分野がだいぶ減らせたと思います。

それに、過去問を通して解くのはどうしても時間がかかるので

もっとスキマ時間でも勉強できないかな?

と思って考えたやり方です。

まとめ解きとは?

一次試験の問題は、毎年多少の誤差はあれど、ほとんど同じ順番で同じ分野から出題されます。

つまり、ある年の「建築設備 第10問」は、別のある年の「建築設備 第11問」とほとんど同じ内容(選択肢の半分は同じ)ということが見られます。

この傾向を利用して、同じ分野だけ(例:建築設備の電気のみ)をまとめて解く。というのを分野ごとに順番にやっていきました。

これをやっていくと、まとめ解きの終盤にはほとんど回答がわかってくるようになります。

まとめ

過去問の正解率を上げていくだけで、独学でも建築設備士1次試験は合格に十分近づけます。

ぼくも1か月前の時点では、過去問7割前後をウロウロしていました。

ですが、最後の一か月で過去問はほぼ9割正解できるレベルまで持っていくことができました。

よく言われる”成長曲線”は直線ではなく”曲線”です。

最後の期間が一番伸びてきます。

最後まで諦めずに頑張ってください。

ではまた。

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